2020/07/08 カテゴリー:Diary
by fuchidori
国や年代、いろ、かたち。
違いがあるから面白い「世界のタイル」。
街で出合ったお気に入り、いただきもの、作家さんものなど、
気付けば13カ国のタイルが我が家に集まっていました。
■闘牛を描いた大きなタイルはルーマニアでつくられたもの。
■台湾のタイル(左端の下から2番目)はいただきものです。
金門島の伝統家屋にあったタイルの図柄を復刻させたものだそう。
■多治見から誕生したTAJIMI CUSTOM TILES(下から二段目2番目と4番目)は、
世界の建築家やデザイナーに向けた新しいタイルブランドです♩
■スリップウェアで有名な小島鉄平さん作のタイル(下段右端)は
生きもののモチーフが得意な小島さんらしい、のびのびとした線がたまりません。
と、1枚1枚に、語りたい思い入れがあるわけですが、
特に珍しいタイルが骨董市で出合ったコチラです。
19世紀のオランダタイル。
1枚で図柄が完成するものが多いオランダタイルの特色を生かしながら、
実はフランスで作られたものだと、
譲っていただいたアンティークショップの方に伺いました。
こちらはオマケ。
土の感触を残したメキシコタイル。
本物は本の中にある画像です。下は私が模写したもの。
素朴な線と黄色みがかった地色、土を生かした土台……
似せて作ったハズなのに、微妙な色彩、線の強弱はなかなか真似できません。
タイル愛が強いだけでは、どうにもならない1枚でした( ;∀;)
思うように旅に行けない今だからこそ、
あの国の、あのタイルの良さに
あらためて触れる時間を大切にしたいと思っています◎