2021/11/18 カテゴリー:News
by fuchidori
20代の頃に利根山光人著のエッセイ「メヒコマヒコ」を読んで以来、
大ファンになったメキシコ。社会人生活に慣れた頃から、
年に一度、夏休みをフルに使って、オアハカ、グアナファト、トナラ、プエルトバジャルタ……
いろんな街を旅した時期がありました。
そこで出会ったのが、街を彩るカラフルな装飾タイルでした。
見ているだけで元気がでるし、手描きならではの温もりもある。
よく見ると、カタチが歪んでいたり、線がはみ出ていたり。
器用なのか不器用なのか、センスの塊なのか。
いろんな街の小さな工房に立ち寄るたびに、
口から飛び出るのは、¡Qué bonito!(素敵)ばかり!
職人さんや店主さんも本当に明るくて、心の底から癒されました。
いつか私も、そんな楽しい工房を、身近な街で……と夢見て、
作りはじめた装飾タイル。そんななか、
今回、メキシコ雑貨とメキシコ民芸店「トンボラ」さんからお誘いをうけ、
私なりのメキシコ色を表現する機会をいただきました♩
メキシコらしい色使いだけでなく、コロニアルシティで出会った建物の色、
サボテン柄のパンツを履いたふとっちょさん、ポンチョを着た猫など、
fuchidoriの定番ものに、ふんわりとメキシコらしいスパイスを加えています。
TOMBOLA GIFT SHOWでは、1点1点手描きで絵付けした
オーナメントとブローチを展示します。
お近くにお越しの際は、よろしければ、
お立ち寄りいただけますと幸いです。
TOMBOLA GIFT SHOW
2021.11.23tue-2022.1.10mon 12:00-19:00
メキシコ雑貨とメキシコ民芸店TOMBOLA地下ギャラリー
大阪市中央区南船場1-1-7
※期間中は作品のみ大阪入りします。